最終更新日 2024年11月15日 by tonton
ポータブル電源の利点は、ポータブルというだけに持ち運びが可能なことがまず指摘できます。
機種によって大きさや重さは違ってきますが、たいていは人間がさほど苦労もなく持ち運べるくらいの大きさにつくられていますから、どこにでも持っていくことが可能です。
アウトドアレジャーにも持っていける
アウトドアレジャーにも持っていけますし、庭で使ったり車の中に持ち込んだりすることもできるでしょう。
室内などで使うこともできます。
携帯性ということでいえば、モバイルバッテリーなども外に自由に持ち運びすることが可能ですが、ポータブル電源の場合は、蓄積できる電力量がモバイルバッテリーよりも圧倒的に上です。
モバイルバッテリーは、スマートフォンや携帯電話に電力を補充することが主な用途なので、あまりたくさんの電力は蓄積できませんが、ポータブルの場合はスマートフォンなら数十台分チャージすることもできるでしょう。
豊富な出力規格があるのも魅力
ポータブル電源は、豊富な出力規格があるのも魅力です。
スマートフォンで使われるUSB出力ももちろんできますし、特に便利なのがACで出力できることです。
ACというのは家庭用コンセントの出力規格ですから、要するに家の中で使っていた家電を外などでも利用可能になるということです。
例えば、外でデスクトップ型のパソコンを使うことだってできますし、電気ケトル・扇風機・テレビ・蚊取りマットなど、あらゆる家電を使うことができます。
大出力のものなら電子レンジを使えるものだってあります。
家の中で使っていた家電を、そのままアウトドアでも利用できるということになれば大変便利ではないでしょうか。
例えば、車の中に電源をおいておけば、車内でパソコンを使ったり電気調理器具を使ったりすることもできます。
災害時にも大活躍してくれる
ポータブル電源は、災害時にも大活躍してくれるはずです。
地震などの天災が起きて電力の供給が止まってしまうと、復旧するまでに電気が使えなくてとても困ってしまいます。
テレビはつきませんし、電気ヒーターなども使えなくなってしまいます。
そんな時でも電源さえあれば安心でしょう。
モバイルバッテリーなんかよりも大量の電気を蓄積しておけるので、復旧までしっかりサポートしてくれるはずです。
災害対策として蓄電池を設置しているところも少なくありませんが、蓄電池の場合は通常はサイズがかなり大きいので持ち運ぶというようなことはできません。
まとめ
その点、ポータブル電源の場合は自由にどこにでも持ち運べるので使い勝手がいいです。
一般家庭で災害に備えるなら、ポータブルが一番かもしれません。