不動産

全保連の家賃保証システムのメリット

最終更新日 2024年11月15日 by tonton

⒈賃貸物件が借りやすくなり貸しやすくなる

私たちにとって生きていくうえで欠かせないもといえば、衣食住でしょう。

衣は最低限ないとが外出することさえできなくなります。

食は最低限確保できなければもちろん生きていけません。

衣も食もとても重要で。

そのどれも欠けては最低限の生活はできませんが、その中でも「住」は安全を確保するためにもとても大事です。

その住、すなわち住む場所なのですが、持ち家の場合を除けば賃貸物件に住むというのが一般的です。

大学生になり一人暮らしをする場合や、結婚して新居を決める場合、転勤による引っ越し、それ以外にもあまり明るくない理由での引っ越しもあるでしょう。

様々な理由があるとは思いますが、賃貸物件を契約すると決めると、多くの人は自ら不動産会社を訪ねて物件を紹介してもらいます。

希望条件である広さや賃料などから妥協点を探りながら物件を決めることになりますが、いざ、入居しようとしたときに必要なのは費用だけでありません。

多くの場合、連帯保証人を求められます。

これは、万が一賃料の支払いが滞ったときに速やかに賃料の回収ができるように、求められるものです。

それ以外にもトラブルが起きた時の保険という意味合いもあります。

私が賃貸物件を申し込んだときは、親が連帯保証人になるように求められました。

連帯保証人になってくれる人物がいる場合は問題なく、契約が成立しますが、親と疎遠になっていたりして保証人を立てることができない人もいるでしょう。

そうなると住む場所を確保できないということになります。

もし、そういった場合に保証人になってくれる組織が全保連株式会社という会社になります。

 

⒉不動産会社にとってもメリットがある

利用方法はそんなに難しくなく、まず、審査を申し込みます。

全保連が指定した必要書類を用意して審査を受け、その審査に通れば家賃保証システムを受けることが可能になります。

このシステムを利用すれば、連帯保証人がいなくても部屋を借りることが可能になります。

例えば、親と疎遠になっている人、頼れる人が身近にいない人、なるべく引っ越したことを知られずにいたい人などにおすすめです。

全保連への保証料の支払いは必要ですが、利用することで物件を借りやすくなるというメリットがあります。

もちろん借りる側で連帯保証人を頼めない人にとっては知っていて損のない会社ですが、貸す側にもメリットがあります。

貸す側からすると長いこと空き家であるというの収益ダウンになるので避けたいものです。

しかし、保証人はいりませんとはなかなか言いにくいものです。

空き家は困りますが、家賃滞納やトラブルも非常に困る問題です。

そんな時に全保連を利用してもらえると、企業が間に入って保証をしてくるので家賃滞納等の際の不安がなくなります。

そのため、入居条件を緩和する必要がなく、空き家問題も解決でき、しかも家賃滞納の不安まで払しょくしてくるのことになるのです。

そのため、貸す側にとっても利用してもらえると大きなメリットがあります。

また、住居希望者とオーナーをつなげる不動産会社にとってもメリットがあります。

せっかく住居希望者の条件に沿った物件を紹介できても連帯保証人を用意できないとなると、契約が成立しないということになります。

オーナーに保証人がいなくてもいいかを聞くことは得策ではありません。

オーナーにとって一番困るのが家賃滞納です。

その不安を払しょくするための条件を緩和するとは考えにくいでしょう。

そんな時に全保連の存在を知っていれば、住居希望者に提案ができます。

 

⒊全保連を利用する事で保証人問題が無くなる

住居希望者も保証人が用意できないために希望の物件に住めないというの不本意に違いありませんが、用意できないものを用意するように言われてしまうと、あきらめざるえません。

しかし、家賃保証システムを提案することで不動産会社は契約に結び付けるきっかけを得ることになりますし、住居希望者も希望の物件をあきらめなくてもよくなります。

そのため、不動産会社にとってもメリットがあるのです。

このようにオーナー、不動産会社、住居希望者にとってメリットのある制度ですが、もちろん誰でも審査に通るわけではありません。

また、使用料が発生することも忘れてはいけません。

それでも審査に通れば連帯保証人を用意する必要がなくなるので、覚えておくといいでしょう。

連帯保証人ではなく家賃保証システムを利用してほしいというオーナーもいるので、そういった意味では核家族化が進む日本でこれから主流になっていくかもしれません。

衣食住は安全で最低限の生活を営むために欠かすことができません。

その中でも住はとても重要です。

利便性や安全面などが満足いかない場合、様々な支障が起きます。

気に入った物件に妥協することなく入居するためにも、利用をすることは多くのメリットがあります。

保証人がいないからと自分の希望条件をあきらめるのではなく、上手に利用して安心の生活を営みましょう。

また、オーナーも不動産会社もメリット最大限に利用するといいのではないかと思います。

全保連 烏川